被害者の方は、事故により、全身を強打したため、整形外科に通院し治療を受けていましたが、徐々に記憶力の低下や歩行困難といった症状が顕れたため、脳の検査を行ったところ、慢性硬膜下血腫と診断されました。
慢性硬膜下血腫は、症状が顕れるまでに時間を要するものですが、加害者保険会社は、当初、事故との因果関係を疑問視していました。
そこで、加害者保険会社との交渉を弁護士が行うことで、治療に集中するために、依頼をされるに至りました。
受任時の希望事項としては、
① 治療に集中すること及び、症状が残存した場合には、後遺障害等級獲得
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